不便を楽しむ。気づきが生まれるキャンプの夜|のびキャンの原点

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こんにちは、のびキャンです。
キャンプを重ねるたびに思うことがあります。

「ちゃんと準備したつもりだったのに、もっとこうしておけばよかった…!」

今回は、そんな“ちょっとした不便”から得られる気づきと、それを次に活かす工夫について、僕なりの方法を紹介します。
これは、のびキャンのスタイルを形づくってきた原点のひとつでもあります。


「あ、これがあったら便利だな」から始まる改善術

キャンプ中にふと感じる「あ〜、これ欲しいな」「こうだったらもっと快適なのに」。
例えば…

  • スマホを斜めに立てて見たい
  • 菜箸を置く場所がなくてテーブルが汚れる
  • ダイニングテーブルで調理したら狭くて子どもたちがご飯を食べられない
  • テントの中で荷物が迷子になる

そんな“プチ不便”たちは、実はすごく大事なヒントなんです。


我が家の工夫|不便はスマホで即メモ

僕がやっているのはとってもシンプルな方法。
「あーこうだったらなぁ」と思ったその場で、スマホのメモアプリに気づきと状況を簡単に書いておくこと。

メモの一例:

  • 調理の時、スマホを斜めに見やすく置ける台が欲しい
  • 菜箸の置き場所がない → 箸置きを準備
  • 調理と食事スペースが重なる → キッチン用テーブルを追加検討
  • テント内の収納を種類別にラベリングしたい
  • 片付けの順番をあらかじめ書いておくと、後が楽になる

このメモが次回のキャンプにめちゃくちゃ役立つんです。


便利になっていく喜びと“落とし穴”

ただし、これにはデメリットも(笑)
そう、Amazonを開く回数が増えてしまう!
気づけば「あれ?またポチってる…」なんてことも。

でもね、最初の頃は「なんとなく便利そう」で買ってたギアも、
このサイクルを繰り返すうちに、「これは本当に必要だ」と確信できるアイテム選びに変わっていきました。


キャンプは「不便を楽しむ」冒険

僕は、キャンプは「不便を楽しむアクティビティ」だと考えています。
完璧じゃないからこそ、工夫して攻略していく──その過程が最高に楽しいんです。

たとえば、奥さんがキャンプに参加してくれた時に、「快適だったね!」と言ってもらえるように。
子どもたちと外でがんばった時間が、家族の中に優しい記憶として残るように。

そんな思いを込めて、不便を見つけたら記録し、改善する。
この繰り返しが、我が家のキャンプをどんどん進化させてくれました。


おわりに|その一回が、次につながる

我が家はそんなに頻繁にキャンプに行けるわけじゃありません。
だからこそ、「一回のキャンプ体験で得た知見を、次に活かす」ことを大切にしています。

ほんの小さな工夫でも、次のキャンプでは確かな成長として現れる。
そしてまた、家族で過ごすキャンプの時間が、少しずつ心地よくなっていく。

それが、のびキャンの原点です。


この投稿は、きっと読者にとって「そうか、次に活かせばいいんだ」と感じてもらえる一歩になると思います。

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