ファミリーキャンプって意外と忙しい!?リアルな1日の流れと“ゆとり時間”のつくり方

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こんにちは!ファミリーキャンプ歴4年目の「のびキャン」です。

「子どもと一緒のキャンプって楽しそうだけど、キャンプ場では何して過ごすの…?」
そんな不安を感じたこと、ありませんか?

我が家は、僕と子ども2人の3人でキャンプすることが多く、子どもたちの成長と、設営後の“乾杯のひととき”がたまらなく幸せな時間になっています。

でも、最初からそんなふうに楽しめたわけではありません。

キャンプを始めたばかりの頃は、「常に次の準備に追われてばかり」で、ゆっくりする余裕なんてなかったんです。

「どうすれば子どもたちと自然を満喫できるキャンプになるのか?」
そんな問いを繰り返しながら試行錯誤してきた結果、今ではようやく“我が家なりの楽しみ方”が見えてきました。

この記事では、リアルな1日の流れと、我が家の工夫をお伝えしていきます。
これからキャンプを始める方、すでに始めていて「もっとゆったりしたい!」という方の参考になれば嬉しいです。


はじめに|理想と現実のギャップ

自然の中でのんびり…のはずが、やることだらけ!?

まずは、キャンプを始めた頃の1日目のスケジュールをご覧ください。

  • 13:00 チェックイン・設営
  • 14:00 設営中
  • 15:00 昼食
  • 16:00 移動・温泉
  • 17:00 夕食準備
  • 18:00 片付け
  • 19:00 探検
  • 20:00 寝る準備
  • 21:00 就寝

…どうでしょう? なかなかのハードスケジュールですよね(笑)

ちなみに我が家は、キャンプの日は奥さんが家でゆっくりするスタイルなので、現地は僕ひとりで切り盛り。
奥さんの偉大さを実感する日でもあります。


「キャンプに来たのに、ずっと動きっぱなし…」と感じた初体験

キャンプを始めたばかりの頃は、「キャンプっぽいことを全部やりたい!」という気持ちが強くて、

  • テント・タープ設営
  • 凝った料理
  • 焚き火調理
  • 温泉

と、どれも全力でやろうとすると、それだけで6〜7時間かかってしまうんです。


リアルな1日の流れと、我が家なりの工夫

(1)設営|汗だく&「ヒマー!お腹すいた」

キャンプ場に到着してまず行うのが受付。
その後、サイトに移動して車から荷下ろし→設営スタート!

最初こそ子どもたちも手伝ってくれますが、途中から飽きて散策に出かけ…「ヒマ〜!お腹すいた〜!」の嵐が(笑)

我が家の工夫

  • 子どもにも担当を用意:リビング周りの設営(コット・椅子・テーブルなど)を任せる
  • ルールは一つ:「使う人のことを考えて丁寧にやること」。失敗OK!

(2)昼食|張り切りすぎは要注意!

設営が終わる頃にはもう15時前。
急いで調理を始めても、子どもたちは空腹に耐えきれずお菓子でお腹がいっぱいに…。
せっかく作った料理を食べてもらえないこともありました。

我が家の工夫

  • 朝の買い出しでおにぎりやお寿司セットを事前購入
  • 火を使わずに食べられるものがベスト!(特に子どもが小さいうちは)

(3)遊びタイム|親の休憩ではなく“全力プレイ”

設営と昼食が終わると、ようやく子どもたちと遊ぶ時間!
…とはいえ、温泉や夕食の準備が頭をよぎってしまい、心からリラックスするのは意外と難しいです。

我が家の工夫

  • 当日は温泉に行かず、帰り道で寄るスタイル
  • 夜はサラサラシートやシャワーで対応
  • 「今は遊び時間!」と割り切って楽しむ

(4)夕食|子どもは待てない!段取り命!

ご飯の準備は、スペースも限られ、ガス器具が1つだと効率も悪く、どんどん時間が押していきます…。
焚き火調理だとさらに火起こし・火加減調整も必要。

我が家の工夫

  • 調理スペースは滑り止めなどの対策で安定化
  • ガス器具は「タフまる(調理用)+シングルバーナー(湯沸かし用)」で2台体制
  • 冬場の湯たんぽも同時に準備!
  • 食後の皿洗いは子どもたちにお願い(仕上がりはともかく感謝!)

(5)就寝前|子どもたちは元気!でもそれも思い出

夕食後はランタン片手に夜の探検へ。星を見たり、ジュースを買いに行ったり、枕投げしたり…。
元気いっぱいの子どもたちも、寝袋に入ればスッと夢の中へ。
そしてやっと、僕の“ひとり時間”がやってきます(笑)


我が家流 “ゆとり時間” のつくり方

● 子どもにも“役割”を。失敗してもいい!

  • 荷物運び、設営補助、皿洗いなどを任せる
  • 上手にできなくても「人の役に立つ」経験を大切に
  • 家でママがやってくれていることのありがたさを知る機会にも

● 食事は“作る工程”ごと一緒に楽しむ

  • メニューはシンプルでOK(お刺身、焼肉、鍋、ラーメンが我が家の定番)
  • 子どもたちにお皿やわさびの準備をお願いして、「一緒に作った感」を共有

● 遊び時間の“確保法”は、やらないことを決めること

  • 全部やらない。メリハリをつけて「この時間は遊ぶ」と決める
  • 時間が押すのも含めて、子どもとの時間を大切にする気持ちがカギ

おわりに“忙しいけど幸せ”がファミリーキャンプの醍醐味

「ゆっくりしたかったのになぁ〜」とつぶやきつつ、
朝に飲むコーヒーが妙に美味しかったりします。

子どもたちが寝た後、早朝のひととき。
その“ちょっとした静けさ”が、忙しい1日を彩るエッセンスかもしれません。

バタバタだけど、記憶に残るのはやっぱりこの1日目。
それがファミリーキャンプのリアルであり、醍醐味でもあるのです。


次回は「2日目の朝〜撤収まで」!

早朝のゆったりから一転、怒涛のチェックアウト準備へ突入!
次回はそんな“キャンプ2日目”のリアルな様子と、バタバタ撤収術をご紹介します。

どうぞお楽しみに!

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